2010年2月20日土曜日

大会の反省会をしました

盛況だった大会ですが、次の開催に向けて、反省会を2月16日に行いました。
参加人数は、最終的に241人とのことでした。
アンケートに回答してくださった方や、新規就農及び農的暮らしに感心を持った方で連絡先を記入してくださった方たちへ会報を送る(1回)ことを確認しました。
反省会の様子
反省会?(呑み会)が終了したのは、結局明け方3時ごろでした・・・
こんなふうにのんびり過ごせるのも冬の間だけです。
春の訪れとともに、そろそろ農作業の準備が始まります。
みなさん今シーズンもがんばりましょうね!

2010年2月9日火曜日

大会への参加ありがとうございました

2月6,7日で開催しました大会ですが、多くの方にご参加いただきありがとうございました。
県内外から220名ほど参加いただき熱気ある大会となりました。


実行委員長の「感謝の気持ちを込めて一曲歌わせていただきます・・」という大ボケの挨拶により爆笑で始まったわけですが、塩見さんの講演、有機農家10名によるパネルディスカッションと進むにつれ盛り上がり、刺激的で内容の濃い大会となりました。


塩見直紀さん講演
パネルディスカッション

懇親会では、就農希望を含め農にかかわった暮らしを考えている人達がステージに上がり、自分の思いを紹介しました。きっと、参加された皆さんの中にも、農的暮らしを含め就農に向けて一歩踏み出すきっかけ(勇気)をつかんだ方が多かったのではないかと思います。
就農及び農に関わった生き方を希望しているみなさん

新規就農者のみなさん

2010年2月8日月曜日

信州へのいざない

 まず始めに、忙しい中、遠方より参加していただきた皆様にお礼申し上げます。そして、これまた遠方より来てくださった講師の塩見さん、パネラーの皆様、アンケートの皆様ありがとうございます。

 長野県で有機農業のある暮らししを始めてみませんか・・・。
長野県有機農業研究会の内には、様々な形で実践している人達がいます。演題の半農半X型から専業農家型、自給的暮らし型・・・・などほかにも。有機農業の形もまた色々で一つとして同じ色がない。まさに暮らし方の多様性、百者百様です。強いて共通点を見つけるなら、生態系を必要以上に壊さないということかもしれません。言いかえれば生物多様性無しには成り立たない暮らしかもしれません。

 ぼくは、子どもの頃からイモリやドジョウ虫達が大好きでした。そして、今50を目前にして、ますます生きものが、草花や女性が、山々や自然が好きになってきました。自然への畏敬の念がますます強くなってきました。

 自分の話はいいとして・・・、有機農業はまだまだ少数派です。有機農業に関わる仲間がふえるということは、環境保全にもつながることでしょう。時には環境問題に直面することがあるかもしれません。そんな時も仲間がいれば心の支えになることでしょう。

 今回、様々な有機農業のある暮らしを紹介します。一歩をふみ出して、百者百様の一人、一つになる一助となれば幸いです。そして、農のある暮らしの地が信州であることを実行委員一同お待ちしています。

実行委員長 やの こうじ

2010年2月4日木曜日

最後の打ち合わせ

本日、大会前の最後となる打ち合わせがあり、その時の様子が阿智村の市川さんより写真といっしょに送られてきました。


懇親会の料理の仕出しをお願いしている飯田の和楽さんの二階をお借りして最後の打ち合わせをしました。NPO法人の和楽さんは一階はおやきや手作り品を売っているお店ですが、二階では地域の外国人のための日本語教室をやっていたりしています。有機農業や新規就農についても好意的にみていただき、これを機会にお付き合いしたいなと思いました。卵と野菜の一部は会員が提供しました。どんな料理が出てくるか楽しみです。

打ち合わせでは、予想を上回る反響にうれしい悲鳴をあげながら、万事抜かりなきよう詳細を詰めましたが、参加者みんなで作り上げる大会にしたいものです。

投稿  市川農園改め阿智有機農園
     市川勝彦
     
市川さんのブログ「阿智村有機農業日記」は、
http://100show.blog104.fc2.com/ です。

2010年2月1日月曜日

本日は大雪でした

いよいよ今週末が大会となりましたが、今日は飯田でも大雪となり、しばらく寒さも続きそうです。

さて申し込み状況ですが、予想以上に増加し第一部参加者は120名以上、懇親会参加者も80名近くとなっています。にぎやかになりそうですが、スタッフもあたふたしそうですので、皆さんその辺ご容赦・ご協力願います…

2010年1月29日金曜日

懇親会・宿泊の申し込みは1月30日が締切です

現在、懇親会の申し込みは50名ほどとなっています。
講演会・パネルディスカッションは当日参加でもOKです。

第一部の講演会は、農を実践されていない方でも、とくに生き方・暮らし方、社会のあり方を見つめなおしたい気持ちのある人には、とても気づきの多い内容かと思います。

第二部のパネルディスカッションは、聞きたくても聞けなかったような現実を聞ける貴重な機会です。多様な農ある暮らしの現実を知っていくことで、気づくこと、再認識すること、見えてくるものがあるかと思います。

皆さん、模索中であったり、チャレンジ中であったり、計画中であったり、いろんな立場にあると思いますが、交流していくなかで共有できることを見つけ、そこから発展していけるようなつながりが生まれれば幸いです。また、そういう雰囲気づくりに当日スタッフもがんばりますので、どうぞお気軽にご参加ください!

2010年1月26日火曜日

ある農家の冬の一日

○お父さんは、ドカタで稼ぎ
冬は畑がガチガチで現金収入が途絶えます。そんな時期、お父さんはドカタで稼ぎます。
仕事は、8時半から5時まで。10時に30分休憩、12時に1時間昼休み、3時に30分休憩で8,000円!お~!!なんと効率の良い仕事!!
百姓やってるから体は動かしてるし(^^)。なんて考えは甘かった。ドカタをナメタラあきまへん。
♪ひるまの~パパは~ちょっと~ち~がう~♪と歌いながらなんとかがんばりました。

○子どもたちは、ビニールハウスで日向ぼっこ
貧乏百姓の家で一番暖かいのは? 当然ビニールハウス。こういう薄ら寒い日はビニールハウスで火を起こして過ごすのが一番。昼飯のガス代もかからんし。実態はどうあれ見方によっては楽しいアウトドア生活に見えなくもないような?

2010年1月25日月曜日

パネルディスカッションの詳細

パネルディスカッションの内容が煮詰まってきましたのでお知らせします。

○テーマの説明
実践者の方々が就農したころの様子や現状のありのままの姿を自らの言葉で語ります。パネルディスカッションを通して、農にもいろろなタイプがあることが伝えられたらと思います。

今回、パネラーを含め数十人に対しアンケート調査を行いました。それらの資料も参考にしていただきながら、これから農を始めようと思っている人、農に関わりを持った暮らしをしてみたいと考えている人、また、すでに取り組んでいる方々など、農への思いを考えるきっかけにしていただければと思います。

○コーディネーター自己紹介

○パネラー紹介
居住地、就農形態(専業・半農)、耕作面積、名前・農園名、就農年数、家族構成

○ディスカッション
どのくらいの収入と支出があるのか現状を知っていただきます。
いろいろなタイプの百姓に過去、現在、未来について語っていただきます。
よいところだけでなく、困っていることなど負の部分についても知っていただきます。

①現状について
専業、自給型、半農など様々な立場から話を聞きます。

・現在の農業所得
・必要な経費(何が一番多いか、どんなものがあるか)
・必要な生活費(どれくらい、何が一番多い)
・冬場の生活は?

②過去について
就農暦の古いベテランや、女性の立場、新規就農の立場から就農当時の話を聞きます。

・どういうきっかけで農にはまったか
・農を始めるのに障害はなかったか
・その障害はどうやってクリアしたか
・就農するのに必要だったこと(物心両面から)
・農業技術はどうやて習得したか
・研修先はどうやってさがしたか
→会場に単身で始めた方、特に女性単身で始めた方がいたら意見をいただきたいと思います・・・

③現在について
現在の生活で満足していること、楽しいこと、困っていること、足りないことなどを聞き出したいと思います。

・現在の農のある暮らしの満足度
・始める前と後で一番違っていたこと
・始める前に思っていたことより良かったこと、悪かったこと
・今一番楽しいこと
・今一番必要なもの
・今一番困っていること
→会場の新規就農者やIターンで農を始めた方からも意見をいただきます・・・
・地域との関係は

④将来について
これから農に入る人に向けて、実践者がどんなことを目指しているか聞きます。

・これからの夢あるいは目標
・これから始めようと思っている人へのメッセージ
・現在問題につきあたっている人へのメッセージ
・伝えたいこと

以上ですが、もっと聞きたいことなどありましたら、コメントに書き込んでください・・・

2010年1月24日日曜日

会場を下見しました

大会の会場となる飯田市役所と宿泊場所のよしざわ旅館を1月23日に下見しました。


飯田市役所前
駐車場は庁舎の裏にあります

市役所3Fの会場

よしざわ旅館は、お風呂もきれいでサービスも良い旅館でした。
駅から徒歩5分くらいのところにあります。


よしざわ旅館前


食堂で打ち合わせ

2010年1月21日木曜日

FM飯田に出演します!

1月28日(木)12時15分からFM飯田の放送に実行委員の一人、米山さんが出演します。
大会のお知らせ(塩見さん講演会について)と、米山さんが主催している「みそ部」のことを宣伝するそうです。
コミュニティーFM局ですが、ぜひお聞きください。

ところで、FM飯田の周波数はいくつかな?

2010年1月17日日曜日

パネラー紹介その3 炭焼き

パネラーの一人、一(はじめ)さんは、農閑期に炭焼きをしています。
炭は、ストーブや煮炊きに使えるので、灯油、ガス代分の仕事をしたと思えばまぁまぁのバイトになるそうです。木酢液もとれるし、近隣で邪魔になってる竹を炭材に使えば片付けてくれたと感謝されるとか。運がよければお礼にお菓子がもらえたり良いことがいっぱい・・・
これで、炭が売れればもっといいんだけど、そんなにうまく焼けないんだよな~。
とつぶやいてました。


2010年1月16日土曜日

どんど焼き(飯田市竜東地区)

正月はじめの部落の行事ドンド焼き。
火をつける前の記念写真です。子供を持つ親が竹や木を切ってきて準備し子供らが正月のお飾りりや書初めなどを飾付けます。このあと年男、年女が火をつけ、餅を焼き大人は飲んだくれます。子供が多い頃は大きな飾りつけを何日もかけて作り、徹夜で飾りつけを守ってたそうです。
(悪がきどもが他の部落の飾りを夜襲壊したのだそうな。)

2010年1月15日金曜日

懇親会の料理

交流会が終了した後に懇親会を行いますが、その料理をお願いしている飯田市白山町の「和楽」さんは、地元のおばちゃんたちが運営しているおやき屋さんです。
料理の食材は、会員が栽培した有機野菜を提供する予定です。それから、ごみを出来るだけ出さないようプラスチック類の使い捨て容器は使用しない予定です。(大皿に盛り付けてもらい、小皿にとって食べたいと思います。)

美味しい料理になると思いますのでみなさんご期待ください・・・

2010年1月14日木曜日

第7回実行委員会

7回目の実行委員会が13日の夜、松川自然の家でありました。
あいにく、下伊那地方は多雪模様でしたが、13名参加で最終打ち合わせを行い、当日の担当者などを決めました。

2010年1月3日日曜日

迎春

新年あけましておめでとうございます。
みなさんの健康と大会の成功を祈りたいと思います。